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【所員’s OFF TIME⑲】北アルプス・裏銀座コースを歩く

 7月の夏休みに3泊4日で長野県は北アルプスの裏銀座コース登山に行ってきました。

初日は高瀬ダムからスタートして烏帽子小屋近くのテント場に泊まる予定でしたが、急登のブナ立尾根の登りがまぁきつい。5時間登りっぱなしで、烏帽子小屋に着いたときは体力を使い果たし夕方6時にはテントで就寝。

 2日目は烏帽子小屋→野口五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘まで縦走しますが、ここも登って降りての繰り返しで、初日の疲労もあり、一向にペースが上がらず、一緒に行った中学の同級生には迷惑をかけっぱなしで、なんとか三俣山荘に到着したときは予定より1時間遅れ。三俣山荘はたくさんのハイカーで賑わっていて、さらにここは水源があり水がタダという素晴らしい山小屋でした。(初日の烏帽子小屋はペットボトルの水が700円)川の近くにテントを張ってやはり夜の7時くらいには寝たのですが、夜中にテントをガサゴソとつっつく動物に目を覚ましました。おそらく携行食をちゃんとジップロックにしまっていなかったため、イタチか何かが匂いに気づいてテントに来たのだと。

そんな反省もありつつ最終日の3日目、三俣蓮華岳から双六岳へ歩き、この登山の1番の目的だった天空の飛行場と呼ばれる尾根道を通って双六小屋へ。本当はそこから槍ヶ岳を目指そうかと思っていましたが、疲労困憊から予定変更で双六小屋から新穂高ロープウェイまで下って、今回の登山を終えました。下山後は自販のコーラをがぶ飲みして帰宅。疲れに疲れたけど、天気に恵まれた3日間でした。

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