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【所員’s OFF TIME⑦】 ペーパードライバー卒業

   学生時代に自動車免許を取得してから運転する機会が少なく、20年以上運転していませんでした。これだけ長い期間運転をしていないと、運転に恐怖すら感じていました。しかし、娘の習い事の送迎のためにどうしても運転する必要があり、一念発起して運転を再開することになりました。

運転再開を決意したものの、アクセルとブレーキの位置も危うく、運転感覚も鈍っていたため、ペーパードライバー教習に通うことにしました。
家族には免許を取れたのだから運転感覚は体が覚えていると励まされましたが、教習の初日は恐怖が先に立ってしまい、ハンドルを握る手にかなり力が入っていました。
教習所の教官には苦笑されましたが、なんとか教習を終えることができました。
教習の最後まで駐車が苦手でしたが、我が家の車はバックモニター、衝突回避などの安全装置が搭載されているおかげで何度も助けられています。

 運転を再開して一番実感したことは、気兼ねなく自由に運転ができる解放感でした。この歳で、ここまでの解放感を味わうことができたことは驚きとともに大きな喜びでした。大袈裟かもしれませんが、第二の人生がスタートした感覚です。
しかし、運転に少し慣れた頃、習い事の駐車場から左折で出る際、ブロック塀に接触してしまいました。対向車両を気にしすぎた結果、車両感覚がまだきちんと把握できていませんでした。それからは、かなり慎重に出庫することを心掛けています。

 

 ちなみに娘はスイミングの選手として日々、練習を頑張っています。
週4日の練習と毎月の大会送迎はかなりの負担です。学校が長期休みになると、朝練や合宿が入り、家族旅行は行くことができなくなりました。
家族はかなり我慢を強いられますが、私としては、小学生でここまで打ち込めることに出会えた娘が羨ましくもあります。なにより、運転再開の機会を与えてくれたことに感謝しています。
写真は東京オリンピックの競泳会場であったアクアティクスセンターです。
アクアティクスセンターで行われた大会に初めて同行した際は、会場の大きさに驚いたとともに、とても感動しました。

 

 今は、こども達の習い事の送迎や買い物など近場ばかりの運転ですが、これからは、もっと運転に自信をつけていろいろな場所に遠出をしたいなと思っています。

                                         (所員T)

        アクアティクスセンター