さあ夏休み! 2019年度「子どもの事故防止週間」(7月22日~28日)--今年のテーマは「お出かけや外での遊びの際には安全対策を」--
夏休みが始まりました。
7月22日(月)から28日(日)まで、「子どもの事故防止週間」が実施されています。
主催は消費者庁などで構成される「子供の事故防止に関する関係府省庁連絡会議」(2016年発足)です。
日本では毎年、窒息や溺水、転落をはじめとする不慮の事故によって、14歳以下の子どもが300人ほど亡くなっています。痛ましいです。こうした事故を可能な限り防止するために、保護者、教育や保育施設の関係者への啓発や、事故防止の配慮がなされた安全な製品の普及などに総合的に取り組むのを目的にしています。
今年は、ポスターで「海、川、プールなどでは子どもから目を離さないで!」などと呼びかけています。
夏休みなどで、外で遊ぶ機会が増えるこの時期、ぜひ、子どもが不慮の事故に遭わないように注意しあいましょう。
※消費者庁の「子どもを事故から守るハンドブック」はこちらをクリック
《ブラウン運動と自転車(byT.N》
朝、自転車で通勤すると、住宅街で登校する小学生の集団とすれ違います。
緊張の一瞬です。なぜなら、小学生は予想外の動きをするからです。さながら中学校で習った「ブラウン運動*」のように・・・
小学生に「前を向いて歩かないと危ないよ」と注意するよりも、自転車をぶつけないように慎重にペダルをこぐことに神経を使うことにしています。相手は「ブラウン運動」、注意してもその運動の軌跡はなかなか修正できないからです。
*ブラウン運動:液体のような溶媒中に浮遊する微粒子が、不規則(ランダム)に運動する現象(Wikipediaより)