天災は〝忘れる前〟にやってくる--防災準備がいっそう必要に
3.11大震災から7年半、一昨年の熊本地震と今年の大阪北部の地震は、都市直下の地震として、東京で生活する私たちに大きな衝撃を与えました。そして、西日本の豪雨をはじめ異常気象と大災害が日本列島各地を襲っています。
「天災は忘れたころにやってくる」という言葉は、自然災害に備える言葉ですが、いまや忘れる間もなく天災が起きています。
9月1日は「防災の日」です。関東大震災(1923年)が起きた9月1日を「防災の日」に制定しました。
万一の備えとして、下記の<最低限準備したいもの>を内閣府が呼びかけています。
<最低限準備したいもの>
●手の届くところに懐中電灯やホイッスル
●避難ルート・集合場所のメモ(地図等)→家族で避難訓練を行ってみましょう。
<最低限備蓄したいもの> 優先順位◎>○
◎飲料水(一人1日3リットルを目安に、3日分を用意)、
◎食品(カップ麺、板チョコ、乾パン等の軽量食品)
○薬、衣類、軍手、ティッシュペーパー、ろうそく、
ライター(マッチ)、紐類等
○カセットコンロ1台とカセットボンベ数本
→お湯を沸かし、飲食や消毒等に有用。
(上記を担げる袋に入れて保管しましょう。)
◎親子で、子どもの防災リュックの中身を考えてみましょう。
生活用品とは別に子どもの「情報カード」も大切です。
子どもやアレルギーの有無、持病、保護者の連絡先などをまとめておきましょう。
また、携帯電話の充電器があるととても有用です。
あわせて
◎地震保険の確認をぜひ。
◎自動車保険には、地震・噴火・津波一時金特約が付いているかもご確認ください。