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東日本大震災から10年

 3・11東日本大震災・福島第1原発事故発生から10年目を迎えます。

 節目の日を目前にした2月13日(土)夜に福島県沖で最大震度6強の地震が発生しました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 この地震により、各損保会社では災害対策本部が立ち上がり、保険金の速やかな支払いにあたっています。

 「あの日のことを瞬時に思い出した」という方も多かったと思います。

 今回岩手へ緊急な用事で出向いていた所員は、この地震に遭遇し、新幹線が止まり一時帰京出来なくなりました。

 3・11から10年を経てのこの地震は、東日本大地震の余震であり、引き続く余震への警戒が必要との報道に緊張が走りました。3・11は続いている。被災地、避難者のみなさんの声を伝える報道に接し、その思いを強くしています。

 

 桜保険事務所も3・11のあの日、大きな影響を受けました。直ちに始めた事務所機能の回復と、次第に明らかになっていく事態のなかで、顧客情報の安全確保など保険の仕事の果たす役割と所員の安全、備蓄の強化をすすめました。

 そして、その後の熊本大地震など大災害の時には、加入者の皆様へのお見舞いと連絡を続け、災害時の絆の大切さを実感しています。

 

 大震災を教訓に自動車保険に「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」がつくられました。桜保険の特約付帯数は、1,800件を超えています。

 私たちは、契約者の皆様とともに、引き続きあの日と今後に生きる道を共有していきたいと思います。